第2期の概要と第1期スタッフ・キャスト
現時点では放送開始時期や新スタッフの情報は明らかにされていないが、第2期制作決定と同時に公開されたビジュアルには、主人公フェイトと聖騎士ロキシーが並んで描かれており、ファンの期待感を高める内容となっている。
第1期は2023年10月から12月にかけて全12話が放送された。監督を柳沢テツヤ氏(『オリエント』『俺は星間国家の悪役領主!』)、シリーズ構成を國澤真理子氏(『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』)、キャラクターデザインを古澤貴文氏(『オリエント』アニメーションディレクター)が担当。アニメーション制作はA.C.G.T.が手がけた。
メインキャストは以下の通り。
- フェイト・グラファイト:逢坂良太 - グリード:関智一 - ロキシー・ハート:東城日沙子 - マイン:松岡美里 - エリス・セイフォート:関根瞳
原作について——「小説家になろう」発のダークファンタジー
本作の原作は、一色一凛氏が執筆しfame氏がイラストを手がけるライトノベルシリーズ。2017年1月に小説投稿サイト「小説家になろう」でウェブ小説として連載を開始し、その後「カクヨム」へ移籍。マイクロマガジン社よりGCノベルズレーベルで書籍化され、2022年10月時点で8巻が刊行されている。
マンガ版は瀧野大祐氏によるコミカライズが2018年3月より「Comic Ride」誌上で連載中で、2025年9月時点で14巻が発売済み。2026年4月28日には第15巻の発売も予定されている。
物語の舞台は、魔法スキルが個人の運命を決定づける世界。主人公フェイト・グラファイトは「暴食」というスキルを持って生まれたが、それは周囲から疎まれる呪いにすぎないと思われていた。しかしある日、泥棒を殺害したことをきっかけに、倒した相手のスキルを奪い食らうという「暴食」の真の力が覚醒する。その力を制御できるのか、それとも飲み込まれてしまうのか——というダークファンタジーだ。
第2期に向けた注目ポイント
第1期はスコア6.70と、決して爆発的なヒットとは言えない数字ではあるが、それでも第2期制作にこぎつけたことは、根強いファン層の支持を示している。「なろう系」ダークファンタジーの中でも、主人公が力を得るほどに内面の葛藤が深まるという構造は本作の大きな魅力であり、原作のストーリーにはまだ描かれていない展開が多く残っている。
第1期を手がけたA.C.G.T.は、バトルシーンの作画で一定の評価を得ており、第2期でも同スタジオが続投するかどうかも注目点の一つだ。現段階では放送時期・スタッフともに未発表のため、今後の続報が待たれる。
引き続き制作陣やキャスト、放送スケジュールなど詳細情報の解禁に注目したい。