©ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会

メインビジュアル解禁、スタッフ・キャストも明らかに

このたび公開されたメインビジュアルには、ちいかわ、ハチワレ、ウサギをはじめとする映画登場キャラクターたちが一堂に集結。先月公開された長尺ティザー映像に続き、本作の全体像がじわじわと明らかになってきた。

スタッフ陣は、監督に及川啓(ウマ娘 プリティーダービー Season1・2)、脚本はナガノ本人が担当するという布陣。キャラクターデザインは辻友子(ウマ娘 プリティーダービー)が手がけ、アニメーション制作はCyPicが担う。ウマ娘チームの再集結という形で、クオリティへの期待は自然と高まる。

キャストは、青木春香がちいかわ役田中正人がハチワレ役小澤亜李がウサギ役と、テレビシリーズから続投する顔ぶれが揃った。

「人魚編」とはどんな物語か

「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」の原作となるのは、ナガノがX(旧Twitter)に2023年3月から11月にかけて投稿した、いわゆる「人魚編」と呼ばれるストーリーアーク。

ある日、ちいかわとハチワレが広場でのんびりしていると、ウサギが顔にチラシを貼り付けたまま突如現れる。そのチラシには「特別な島への招待」「簡単なクエストで100倍の報酬」「島限定ラーメンや特製スイーツがほぼ無料」といった甘い言葉が並んでいた。半信半疑のラッコも巻き込みながら、一行は船に乗り込み謎の島へと向かう——というのが物語の発端だ。

ちいかわといえば、ナガノ原作のWebコミックを出発点に、LINEスタンプやグッズ、ドガコボ制作のショートアニメ(2022年開始、300話以上)へと展開し、日本キャラクター大賞グランプリを2022年・2024年・2025年と三度受賞した国民的キャラクター。そのちいかわが、初の劇場版で「人魚編」という比較的シリアスな展開に挑む点が、原作ファンにとっては大きな注目ポイントだ。

劇場版への期待と見どころ

「人魚編」は、日常ほのぼのコメディが基調のちいかわ作品の中でも、緊張感のある展開が続くシリアス寄りのアークとして知られており、連載当時から読者の間で大きな反響を呼んだ。ショートアニメのフォーマットでは描き切れなかった濃密なドラマを、劇場という尺でどう料理するのか——脚本をナガノ自身が担当しているだけに、原作の空気感がそのまま銀幕に乗ることへの期待は大きい。

また、及川監督とウマ娘チームという実績あるスタッフが手がけることで、映像クオリティの面でも見応えのある仕上がりになりそうだ。

公開は2026年7月24日。今後も続々と情報が解禁されるはずで、次のビジュアルや予告映像がどんな形で届くのか、引き続き目が離せない。