キャスト・スタッフが豪華な顔ぶれ

主人公のカムイを演じるのは杉田智和。霊に取り憑かれやすい女子高生・静花役に青野莉子、お市役に市道真央、京子役に逢坂結衣、稲川役に伊沢柚乃と、実力派声優が揃った。

スタッフ面では、監督を九十九拓実が務め、シリーズ構成は中条基志が担当。キャラクターデザインは山下俊成が手がけ、サブキャラクターデザインに柊奈々が加わる。チーフアニメーションディレクターは野口孝行阿部敏行のふたりが担当する。

本作には放送版(OnAir ver.)と、音響演出が異なる「パーフェクト規制解除版(Perfect Deregula ver.)」の2バージョンが用意されている。放送版の音響監督を阿部修英が、パーフェクト規制解除版を南海帝王がそれぞれ担当するという異例の体制も話題を呼んでいる。アニメーション制作はZERO-G × Z G-Rが担う。

原作はどんな作品?

原作はえろき(原作)とコノシロしんこ(作画)によるエロコメディホラー漫画で、小学館より刊行されている。

主人公の静花は「霊が見えるだけ」の自称・普通の女子高生。その霊を引き寄せる体質を活かし、高名な霊能者・カムイのアシスタントとして働いている。カムイは圧倒的な霊力を持つ実力者なのだが、その除霊方法が前代未聞で……というのが物語の発端だ。ホラーとエロスと笑いを掛け合わせた独特の作風が、原作ファンの間で支持を集めてきた。

注目ポイントと今後の期待

カムイ役の杉田智和は、圧倒的な存在感と独特の間合いで強烈なキャラクターを演じることに定評があり、本作の「前代未聞の霊能者」という役どころとの相性は抜群と言えるだろう。原作の空気感をそのまま声に乗せられる数少ない声優のひとりだ。

制作を担うZERO-Gは、独特の色彩設計と繊細な演出で知られるスタジオ。今回はZ G-Rとの共同制作という体制も新鮮で、どのような映像表現が生まれるのか純粋に興味深い。また、放送版とパーフェクト規制解除版という2バージョン展開は、本作のジャンル的な性格を踏まえた戦略的な試みで、視聴者にとっても選択肢が広がる形になっている。

7月の放送開始に向けて、今後さらなるキャスト・スタッフ情報や追加映像が公開されることに期待したい。