TVアニメ「対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」の第2弾ティザーPVが公開され、2026年7月7日の放送開始日が正式に発表された。映像では白熱した対戦シーンがちらりと映し出されており、原作ファンの期待感を高める仕上がりとなっている。
新キャスト・主題歌情報も一挙解禁
今回の発表では、キャストと主題歌に関する情報も同時に公開された。新たに判明したのは、eスポーツ実況者として活躍するアールがフランベルジュ役を担当するという点だ。ゲーム文化に精通した実況者が声優として参加するというキャスティングは、作品のテーマとの親和性が高く、独特のリアリティをキャラクターに与えてくれそうだ。
オープニングテーマには、HANABIE.による「命短し対する乙女よ」が起用されることも発表された。ガールズバンドとして勢いのある彼女たちの楽曲が、格闘ゲームの熱量あふれる世界観とどう絡み合うのか、こちらも聴き逃せないポイントになりそうだ。
「お嬢様×格ゲー」という唯一無二の設定
原作は江島絵理によるマンガで、KADOKAWAの月刊誌「月刊コミックフラッパー」にて2020年より連載中。現在10巻まで刊行されている。制作はdiomedéaが担当する。
物語の舞台は、礼儀と品格を何より重んじる名門・黒実女子学園。奨学生として入学した綾は、憧れの同級生・白百合のような淑女になることを夢見ていた。しかしその白百合の正体は、対戦相手を容赦なく叩き潰す生粋のハードコーゲーマーだった——。お嬢様という外面と格闘ゲームへの情熱という落差が生み出すギャップコメディを軸に、二人の少女の関係性が丁寧に描かれていく。
長い助走期間を経て、いよいよ本番
本作のアニメ化は2021年に発表されており、当初は2025年の放送が予定されていた。それが延期を経て2026年7月のスタートとなる。5年越しの発進ということになるが、その分だけ制作側の準備は整っているはずで、原作ファンにとっては期待と安堵が入り混じる発表でもある。
格闘ゲームという、アニメではまだ十分に掘り下げられていないジャンルを正面から扱った作品として、ゲームファンとアニメファン双方の視線を集めている本作。放送開始まで残りわずかとなった今、続報にもしっかり注目しておきたい。