3種の短編小説をランダム配布、表紙は池田和美の描き下ろし
劇場アニメ「最終楽章 響け!ユーフォニアム」前編の入場者プレゼント第3弾として、原作小説を手がける武田綾乃による書き下ろし短編小説が配布されることが明らかになった。
短編小説のラインナップは「君は可愛い、君が可愛い」「予算は五千円までです。」「シャボン玉の行方は知らない。」の全3種。劇場に足を運んだ観客には、この3種の中からランダムで1冊が手渡される形となっている。各冊子の表紙には、本作の総作画監督・キャラクターデザインを担当する池田和美による描き下ろしイラストが使用されており、小説としてだけでなくコレクターズアイテムとしての魅力も十分だ。
シリーズ10周年の節目に届く、原作者直筆の物語
「響け!ユーフォニアム」は、武田綾乃の同名小説を原作とする青春学園ドラマ。京都アニメーション(京アニ)が手がけるアニメシリーズとして2015年に放送を開始し、高校の吹奏楽部を舞台に、主人公・黄前久美子と仲間たちの成長と葛藤を丁寧に描いてきた。音楽への真摯な向き合い方と、繊細な人間関係の描写が高い評価を受け続けており、今年でシリーズ10周年という節目を迎えている。
3種コンプリートを目指すファンも多いはず
今回の特典で注目したいのは、武田綾乃が「書き下ろし」という形で本作に関わっている点だ。アニメの入場特典として原作者自身が新たに執筆した短編小説が配布されるのは、単なるグッズ配布とは意味合いが異なる。3つのタイトルはいずれも気になるものばかりで、どのキャラクターにスポットが当たるのか、劇場版の内容とどう絡むのかも気になるところだ。
ランダム配布という形式上、目当ての1冊を手に入れるためには複数回の来場が必要になるケースも出てくる。3種すべてのコンプリートを狙うファンにとっては、劇場に通う理由がまたひとつ増えた形とも言える。池田和美による表紙イラストも3種それぞれ異なると考えられるだけに、ビジュアル面でも見逃せない。
「最終楽章」前編の公開に合わせ、今後も追加の入場者特典情報や後編に関する続報が届くことを期待したい。