「キープオンウォーキング」、ボニータ6月号に掲載

たらちねジョンの新作読切「キープオンウォーキング」が、2025年5月7日発売の月刊ミステリーボニータ6月号(秋田書店)に掲載された。タイトルは「歩き続けろ」とも訳せる英語のフレーズで、どのような物語が描かれているのか、早くも読者の関心を集めている。

今号には同作の読切に加え、女子校を舞台にしたタイムスリップものの新連載もスタートしたとのことで、ボニータにとっても注目の号となった。

たらちねジョンとは――「海が走るエンドロール」の作者

たらちねジョンは、「海が走るエンドロール」で広く知られるマンガ家だ。同作は60代の女性が映画監督を目指すという異色の設定ながら、丁寧に積み重ねられた感情描写と静かな熱量で多くの読者の心をつかんだ。「遅すぎる夢なんてない」というテーマは年齢や性別を超えて刺さり、SNSでも継続的に話題になり続けた作品である。

読切への期待

「海が走るエンドロール」では、日常の中に潜む切実さをすくい上げる筆致が高く評価されていただけに、今回の読切「キープオンウォーキング」にも同様の温度感が宿っているのか気になるところだ。タイトルの持つ前向きなニュアンスが、たらちねジョン作品らしい静かな励ましの物語を予感させる。

「海が走るエンドロール」を読んで作者のファンになった層はもちろん、ミステリーボニータを普段手に取らない読者にとっても、今号はチェックする価値がある一冊といえるだろう。今後も作者の新作情報が入り次第、随時お届けしていきたい。