荒木飛呂彦原作によるアニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」の1st STAGE上映イベント初回が、5月17日に東京・新宿バルト9にて開催された。上映後の舞台挨拶には、ジョニィ・ジョースター役の坂田将吾と、ジャイロ・ツェペリ役の阿座上洋平が登壇し、会場を盛り上げた。
「ジョニィとジャイロ、どっちを選ぶ?」ファンの質問にキャストが本音で回答
イベントではファンからの質問コーナーも設けられ、「ジョニィとジャイロ、どちらを選ぶか」という直球な問いが飛んだ。自身が演じるキャラクターについて問われた坂田将吾と阿座上洋平の2人がどのように答えたか、会場はおおいに沸いたようだ。
原作ファンにとって「ジョニィかジャイロか」は古くから議論になるテーマであり、その問いをキャスト本人に突きつけるあたりに、このイベントならではの距離感の近さが感じられる。声優がキャラクターに対してどんな愛着を持っているかが垣間見えるやり取りは、舞台挨拶の醍醐味でもある。
作品について──1875年アメリカを舞台にした、ジョジョ史上最長の旅路
「スティール・ボール・ラン」は、荒木飛呂彦による「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第7部にあたる作品。舞台は1875年のアメリカで、太平洋から大西洋を横断する長距離馬レース「スティール・ボール・ラン」を軸に物語が展開する。
主人公は下半身不随の元ジョッキー・ジョニィ・ジョースターと、謎めいた鉄球使いのジャイロ・ツェペリ。過酷なレースを舞台に、2人の男の友情と成長、そして「聖なる遺体」をめぐる陰謀が絡み合う。シリーズのなかでも特に人気が高く、「ジョジョ最高傑作」と評するファンも少なくない。
アニメはDavid ProductionとWarner Bros. Japanが制作を手がけており、現在1st STAGEが上映中。続く2nd STAGEでは、参加者たちが750マイルにも及ぶ広大な砂漠「悪魔の手のひら」を横断するパートが描かれる予定で、かつて26人の騎兵隊が全滅したという伝説の地が舞台となる。
David Productionはこれまでの「ジョジョ」シリーズ全編を手がけてきたスタジオであり、原作の持つ独特のコマ割りや演出をアニメに落とし込む手腕はファンの間でも高く評価されている。第7部という、シリーズ最長かつ最も重厚なストーリーをどう映像化していくか、その完成度への期待は自ずと高まる。
今後の上映スケジュールやイベント情報、2nd STAGEの詳細については続報を待ちたい。