藤巻忠俊原作のTVアニメ「キルアオ」に、乙姫舞役として長谷川育美が出演することが明らかになった。あわせて、主人公・大狼十三たちが家庭科部でくつろぐ一コマを描いた"日常ビジュアル"も初公開されている。

長谷川育美が新キャラ・乙姫舞を演じる

今回キャストが発表されたのは、乙姫舞というキャラクター。演じるのは長谷川育美で、近年は数多くの話題作でヒロインや個性的なキャラクターを担当してきた実力派声優だ。その透明感のある声質と感情表現の豊かさは、本作のような学園アクションコメディとの相性も気になるところ。

あわせて公開された"日常ビジュアル"では、主人公・大狼十三をはじめとするキャラクターたちが家庭科部でのひとときを過ごす様子が描かれている。殺し屋という裏の顔を持ちながらも、中学生として学校生活に溶け込もうとする十三の姿が、コメディ色豊かに表現されており、本作の"日常パート"の雰囲気をうかがわせる一枚となっている。

伝説の殺し屋が13歳に——「キルアオ」はどんな作品か

「キルアオ」は、「黒子のバスケ」で知られる藤巻忠俊が原作を手がけるアクションコメディ作品。原作は「週刊少年ジャンプ」にて連載されている。

物語の主人公は、いかなる任務も完遂してきた伝説的な殺し屋・大神十三(39歳)。ある組織の壊滅に成功した直後、謎のハチに刺されて意識を失い、目覚めると13歳の少年の姿に変わっていた。そこへボスから下された命令は「その体で中学校に潜入せよ」というもの。元の姿に戻る方法を探しながら、個性豊かなクラスメイトや迫りくる暗殺者たちとの予想外の学校生活を送ることになる——というのが基本的な設定だ。

ベテランの殺し屋が中学生として青春を送るという設定のギャップが最大の魅力で、シリアスなアクションと笑いのバランスが絶妙な作品として原作ファンから支持を集めている。

日常ビジュアルが示す、コメディ路線への期待

今回公開されたビジュアルが"家庭科部"という舞台を選んでいる点は、なかなか興味深い。殺し屋が料理や裁縫に向き合う図は、それだけでシュールなおかしさがある。原作のファンであれば、このビジュアルひとつでニヤリとできるはずだ。

本作のアニメーション制作体制やキャスト陣の詳細はまだ明かされていない部分も多く、続報への期待が高まる。長谷川育美が演じる乙姫舞がどのようなキャラクターで、物語にどう絡んでくるのか——今後の情報公開でさらに全貌が見えてくることに期待したい。