主題歌はsajou no hanaとMEISHOHIKOKAIが担当
メインPVでは、オープニングテーマ「それでも曇天を越えていく」とエンディングテーマ「Lucky in the Ordinary」が初めてお披露目された。オープニングはsajou no hana、エンディングはMEISHOHIKOKAIがそれぞれ担当する。どちらの楽曲もすでに公開されたPVで聴くことができる。
スタッフ陣は、監督に神部ひろゆき(Hiroyuki Kanbe)、シリーズ構成に廣田光毅、キャラクターデザインにまじろを迎え、アニメーション制作はスタジオGEKKOUが手がける。音楽は大住友貴、音響監督は田中亮が務める。
キャスト陣も豪華な顔ぶれが揃った。主人公ラック・ロック・フランゼンを梶原岳人、エリク・メンディリバルを森川智之、ゴーラン・モートンを小山剛志、セリス・モートンを石川由依が演じる。そのほか、相良茉優、M・A・O、小坂井祐莉絵、丸岡和佳奈、照井春哉、宮崎あかさが名を連ねており、吸血鬼キャラクターを演じる追加キャスト5名も先日発表済みだ。
「囮役」として残った男が10年後に伝説へ
原作はえぞぎんぎつねによるライトノベルシリーズで、イラストはDeeCHが担当。正式タイトルの長さ自体がすでに物語の核心を語っているが、「仲間を先に逃がすため囮として残った主人公が、10年後に伝説となっていた」というユニークな設定が大きな特徴だ。いわゆる「捨て駒のはずが生き残っていた」系の逆転劇であり、ファンタジー世界での孤独な奮闘と、その後に待ち受ける再会や波乱が描かれる。
注目したいのは、監督の神部ひろゆきの起用だ。これまで積み重ねてきた演出経験と、アニメーション制作を担うGEKKOUとの組み合わせがどんな映像を生み出すのか、原作ファンの期待は高い。また、梶原岳人と石川由依という、それぞれ高い表現力を持つ声優がダブルキャストとして名を連ねているのも見逃せないポイントだ。長い雌伏の時を経た主人公の感情をどう声で表現するか、そのあたりにも注目したい。
7月6日の放送開始に向けて、今後もキャラクター情報や追加映像など続報が期待される。原作を読んできたファンも、今作ではじめてこの世界に触れる視聴者も、まずはメインPVで10年越しの伝説の始まりを確かめてほしい。