「Project M」の正体がついに明らかに

CyberAgentがこれまで詳細を伏せたまま告知していた「Project M」。その正体は、よしむらつむじ氏によるマンガ「性別『モナリザ』の君へ。」を原作とするTVアニメ「Just Like Mona Lisa」だった。制作を手がけるのは、「魔法少女まどか☆マギカ」や「化物語」シリーズで知られるSHAFTだ。

現時点では、ティザービジュアルが公開されている。メインキャストと第1弾トレーラーは、2026年8月1日(現地時間午後1時)に開幕するドイツのアニメイベント「AnimagiC 2026」のパネルにて初公開される予定となっている。

原作「性別『モナリザ』の君へ。」とはどんな作品か

原作マンガはスクウェア・エニックスのウェブコミック配信サービス「GANGAN Online」にて連載されていた作品で、2022年に全10巻で完結している。

その世界では、人は12歳になると自分がなりたい性別に向けて身体が変化し始め、14歳までに移行が完了する——という設定が根幹にある。しかし主人公だけは、18歳の春を前にしてもいかなる性別にも属さないままでいる。性自認やアイデンティティをテーマに据えた、繊細かつ力強い物語だ。

SHAFTが手がける意味と、今後への期待

注目すべきはやはり制作スタジオの選択だ。SHAFTは独特の映像表現と、登場人物の内面を視覚的に掘り下げる演出に定評がある。「ひだまりスケッチ」のような日常系から「まどか☆マギカ」のような重厚なドラマまで幅広く手がけてきたスタジオが、性別というデリケートかつ普遍的なテーマをどう映像化するのか——原作ファンならずとも関心を持たずにはいられない組み合わせだろう。

原作はすでに完結しており、全10巻という適度なボリュームはアニメ化との相性も良い。AnimagiC 2026でのキャスト・トレーラー解禁を皮切りに、続報が矢継ぎ早に届くことを期待したい。