二大スタジオが初めて手を組む、前代未聞のプロジェクト

バンダイナムコフィルムワークスが、サンライズスタジオとシャフトによるオリジナルアニメの共同制作を発表した。両スタジオがタッグを組むのはこれが初めてのことで、アニメファンの間で早くも大きな話題を呼んでいる。

発表に合わせて公式Xアカウントが開設され、5日間のカウントダウンキャンペーンもスタート。プロジェクトの全容は日本時間2026年6月23日(火)深夜0時30分に解禁される予定だ。

カウントダウン開始と同時に、作品の雰囲気やビジュアルの方向性を垣間見ることができるカラースクリプトアートワークを使用したティザー映像も公開された。色彩や光の使い方から、すでにただならぬ気配が漂っている。

それぞれの「顔」を持つ二大スタジオ

サンライズスタジオは、現在の「サンライズスタジオ」ブランドで知られる老舗スタジオ。『機動戦士ガンダム』シリーズや『ラブライブ!』、『コードギアス』といった長寿・大型フランチャイズを数多く手がけてきた、日本アニメ界の重鎮だ。

一方のシャフトは、その独特なビジュアル表現で唯一無二の地位を築いてきたスタジオ。『魔法少女まどか☆マギカ』や『〈物語〉シリーズ』など、映像体験そのものを作品の核に据えた作品群で高い評価を受けている。最近では新たなアニメ化作品の制作も発表されており、現在も精力的に活動中だ。

なぜこのコラボが「事件」なのか

この二スタジオのコラボが特別な意味を持つのは、単に規模の大きさだけではない。サンライズが得意とするスケールの大きなドラマ性や世界観構築と、シャフトが磨き上げてきた実験的・芸術的なビジュアル言語は、ある意味で対極に位置するものでもある。その両者が一つの作品に融合したとき、どんな化学反応が生まれるのか——想像するだけでわくわくする。

原作・フォーマット・ストーリー・スタッフなど、具体的な情報は一切明かされていないが、逆にいえばカウントダウン解禁時に一気にすべてが明らかになるということ。その演出自体、いかにもシャフトらしい焦らし方とも言えるかもしれない。

6月23日深夜の全情報解禁に向けて、続報に注目しておきたい。