クラスの人気者と"1人"の転校生が交差する

すえだまいまいによる読み切り漫画「ビタースイートナイトシェード」が、7月28日に少年ジャンプ+にて公開された。タイトルの「ナイトシェード(Nightshade)」とはナス科の植物の総称で、毒性を持つものも多い。甘さと苦さを意味する「ビタースイート」との組み合わせが、この作品の持つ複雑な感情の機微を象徴しているようで、タイトルだけでも読み手の想像をかき立てる。

作品の中心に据えられているのは、クラスの中心人物いつも1人でいる転校生という対照的な2人の関係性だ。スクールカーストの頂点に立つような人物と、そこに馴染めない孤独な存在——青春漫画の王道ともいえる組み合わせだが、すえだまいまいがどのような切り口でこの関係を描くかが注目ポイントとなる。

少年ジャンプ+の読み切りとして公開

今回の作品は集英社の少年ジャンプ+に掲載されており、同プラットフォームはこれまでも数多くの読み切りから連載へと発展した作品を生み出してきた。すえだまいまいにとって、この読み切りがどのような位置づけになるのか——作家としての新たな一歩として、読者からの反響が今後の展開を左右することになるだろう。

「ビタースイート」という言葉が示す通り、甘いだけでも苦いだけでもない、複雑に絡み合う感情を描いた青春作品として、多くの読者の心に刺さる可能性を秘めている。少年ジャンプ+にてすでに公開中なので、まずは実際に読んで、その味わいを確かめてみてほしい。今後の作者の動向や、読み切りへの反響にも引き続き注目していきたい。