黒髪の少女が動く——21秒の映像が公開
公開された映像はわずか21秒ながら、黒髪の少女が動く姿と、星空を思わせる幻想的な空間が映し出されており、作品の世界観の一端を垣間見ることができる。そして映像の末尾には、7月1日18時に何らかの情報が明かされることを示唆するテキストが添えられている。どんな発表が飛び出すのか、続報への期待が高まる。
豪華スタッフが集結したオリジナル企画
『GHOST』は現時点では仮題扱いで、2027年の劇場公開が予定されているオリジナルアニメ映画だ。ヒロインの名はニケといい、「世界の不条理に抗い、『星空』を守ろうとする」少女の孤独と勇敢さ、そして人との関係から生まれる心の機微を叙情的に描く作品とされている。
スタッフ陣が非常に豪華で、まず監督・脚本を担当するのは夏目真吾。『ワンパンマン』第1期や『夜は短し歩けよ乙女』の映像化として話題を呼んだ『四畳半タイムマシンブルース』、そして独自の映像言語で高い評価を受けた『サニーボーイ』など、一貫してクリエイティブな作品を世に送り出してきた実力派だ。キャラクター原案には漫画家のオノ・ナツメが参加。代表作『ACCA13区-区監察課-』は夏目監督自身がTVアニメ化を手がけており、今回は再びタッグを組む形となる。キャラクターデザインは『ACCA13区』や『サニーボーイ』でも担当した久貝典史が務める。
夏目真吾×マッドハウス、この組み合わせが持つ意味
注目したいのは、監督と制作スタジオの組み合わせだ。夏目真吾監督はこれまで『サニーボーイ』ではマッドハウスと組み、独創的な映像表現と深いテーマ性で多くのアニメファンを魅了した。その二者が今度は劇場映画という形で再び手を組む。TVシリーズとは異なる尺と予算感のなかで、夏目監督がどのような映像を作り上げるのか——ファンとしては純粋に期待せずにはいられない。
また、オノ・ナツメのキャラクター原案という点も見逃せない。独特の線の美しさと洗練されたキャラクター造形で知られる彼女のデザインが、久貝典史によってアニメーションへと落とし込まれる。すでに公開されているビジュアルを見ても、その相性の良さは十分に伝わってくる。
7月1日の発表で何が明かされるのか——本予告映像の公開なのか、キャスト情報なのか、あるいは正式タイトルの決定なのか。続報を楽しみに待ちたい。