2014年から続いた長期連載がついに完結

「くだみみの猫」は、2014年1月に月刊コミックアライブ(KADOKAWA)にて連載をスタート。独特の世界観と愛らしいキャラクターで人気を集め、ドラマCDの発売にまで至るなど、コアなファン層を獲得してきた作品だ。

2017年11月には同じKADOKAWA傘下の月刊コミックキューンへと掲載誌を移籍し、連載を継続。掲載誌をまたいで積み重ねてきた歴史の長さは、この作品がいかに読者に愛され続けてきたかを物語っている。

単行本は最終13巻まで、年末に2冊同時刊行

現在、単行本は11巻まで発売中。12巻と最終となる13巻は年末頃に同時刊行される予定となっており、完結を見届けたいファンにとっては待望のリリースとなる。

「くだみみの猫」は、くだものの耳を持つ不思議な猫たちが登場するほのぼのとした日常系作品。ゆるやかな空気感とキャラクターたちのかわいらしさが魅力で、長年にわたってじっくりと読者の心をつかんできた。12年以上という連載期間は、月刊誌連載としても決して短くない年月であり、作者・中山幸がこの世界を丁寧に描き続けてきたことへの敬意を感じずにはいられない。

連載の完結は寂しいが、単行本という形で手元に残る作品として、これからも多くの人に届いてほしい。最終2巻の同時刊行という形での締めくくりが、どのような結末を用意しているのか、年末の刊行が待ち遠しい。