2019年から続いたコミカライズの歩み
本作のマンガ版は、久尾春樹によるライトノベルを原作に、フナユキナが作画を担当するかたちで2019年にスタート。以来、原作の持つゲーム的な頭脳戦の緊張感やキャラクターの魅力を丁寧にビジュアル化してきた。完結回は7月27日に公開予定となっている。
「ライアー・ライアー」とはどんな作品か
「ライアー・ライアー」は、嘘と駆け引きが支配する学園バトルを描いたライトノベルが原作の作品。物語の舞台は、生徒同士が「星」をかけてゲームで争う特殊な学園。主人公・天城広人は、ひょんなことからトップ生徒の星を奪い取り、その実力を偽りながら頂点に君臨し続けることになる。頭脳戦あり、恋愛要素あり、そしてスリリングな心理戦ありと、ライトノベルらしいエンタメ要素が詰まった一作だ。2023年にはアニメ化も果たしており、原作・マンガ・アニメと複数のメディアでファンを獲得してきた。
コミカライズ完結が意味するもの
連載6年というのは、コミカライズ作品としてはかなり息の長い部類に入る。その間にアニメ化という大きな節目も経験しており、マンガ版がシリーズ全体の認知拡大に果たした役割は小さくない。原作ライトノベル自体の動向も気になるところで、マンガ版の完結が原作の区切りとどう連動しているのかは、ファンにとって注目すべきポイントだろう。コミカライズという形でこの物語を追いかけてきた読者にとっては、最終話は感慨深い読み応えになるはずだ。
7月27日の最終話公開に向けて、シリーズ全体の今後の展開にも引き続き注目していきたい。